ぬこ面5式s製作レポート1 結髪の準備

それでは結髪下準備について説明します。
これまでの5式では、
前後別々のパーツであり、しかも前髪の目安となるモールドも付いていた関係で、
結髪の目印が既にあったため、それを利用して制作ができました。
しかし今回の5式sでは面が一体成型になった関係上、
目印を自分でつけなければなりません。
この段階で苦労される可能性がありますので、
自分が作成したときの面のアタリのつけ方をご紹介します。
今回の結髪手順は、すべてここの手順で書いておいたラインをもとに行います。


○面のライン一覧
5式のレポートと考え方は一緒です。
面の結髪する場所を①後頭部、②頭頂部、③前頭部(前髪)の3つに分けて結髪します。
rpt5s_結髪パーティング
そのため、それぞれの場所の目安になるラインを引いておく必要があります。
以下の写真のように、メジャーを面に沿わせてラインを鉛筆で書き、
カツラを貼りつける際の目印にします。
※面には個体差があります。
参考として長さをcmで記載しますが、
面によっては記載通りの長さでにならない場合があります。
特に面の中心についてはずれてくる場合が理ますので、
個別にバランスを調整した上で中心の位置を決めてください。
<横>
rpt5s_側面サイズ
<頭頂部>
rpt5s_頭頂部サイズ
<後頭部>
rpt5s_後頭部サイズ


○ラインの引き方
1.前頭部と後頭部の間のラインを引く
まず面の前半部と後半部を分けるため、
側面から頭頂部を回って反対側の側面までのラインを引きます。
<前>
rpt5s002.jpg
<右横>
rpt5s003.jpg
<左横>
rpt5s005.jpg
<位置の合わせ方>
rpt5s004.jpg
右側頭部、耳にメジャーを合わせた際に、
メジャーの「0cm」のところが面の下端に、「2cm」のところが耳の下端に来るようにします。


2.頭頂部と後頭部の間のラインを引く
rpt5s009.jpg
rpt5s010.jpg
rpt5s011.jpg
1で引いたパーティングラインの耳の上8.5cmのところから反対側の耳の上8.5cmのところまで、
1で引いたのラインに対して垂直にメジャーを後頭部経由で回します。
この時後頭部の中心のところが6cm程度になるはずです。
後頭部は面によってサイズに差がある場合がありますので、
サイズが合わない場合は、写真のような角度で面を置いた状態で
地面に対して水平のラインを引くことを優先してください。
(結果、後頭部の高さが6cmをうわまわったり、下回ったりしても問題ありません。
 バランスが優先です。)


3.それ以外のラインを引く
以下の紫のラインの線を引きます。
<側頭部>
rpt5s_側面サイズ
図のように前髪を貼るラインを引いておきます。
<頭頂部、前髪ウレタンを貼るライン>
rpt5s_頭頂部線引
図のように前髪ウレタンを貼るラインを引きます。
側頭部で引いた横前髪のライン(側頭部のパーティングラインから4cm前に引いた線)から、
前頭部の8cm前のポイントまで線を引きます。
また、面のセンターとなるラインを引いておきます。
図では31.5cmのマーカーがセンターとなりますが、
面によってはセンターにならない場合がありますので、
センターラインについては個別に修正が必要です。
面の鼻の頭がおおよそセンターになりますので、こちらに合わせるのが目安となります。
<後頭部>
rpt5s_後頭部線引
後頭部のセンターラインを引きます。
頭頂部と同じように、センターラインが25.5cmのところから多少ずれる場合がありますので、同じく個別に調整してください。


以上で、ライン引き作業は完了です。
~ぬこ面5式s製作レポート2 結髪前編~ 【後頭部~ウレタンでのベースの製作】